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こんばんは
寒い日が続きますね。
コロナもですが風邪を引かぬようお過ごしくださいね
さて今回は工事の種類についてお話していこうと思います。
になります。
モルタルや壁土といった材料を使って、建築物の床や壁を塗り固めていくのが左官工事です。
手にしたコテを自由自在に動かして、壁を塗っていく職人の姿を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。一般的に左官工事というと、建築物の表面部分の仕上げを担うイメージが強いかもしれませんが、実際には壁の基礎となる下地造りが多くを占めています。
土
種類によって壁の表面に個性が出る材料です。基本的には、和室に多く用いられます。
砂
滑らかな仕上がりになるのが特徴です。和室や茶室のほか、客間や洋室にも使われます。
漆喰
石灰石に砂や糊などを加えて水で練り上げたものです。漆喰は、呼吸する材料だともいわれ、湿度の高い時期は水分を吸収し、乾燥する時期は水分を放出して部屋の中を快適に保ってくれます。古くは蔵の壁に多く使われ、その湿度調整ができる特徴によって貴重な収蔵品を守ってきました。
漆喰の主な原料である石灰石は不燃性で防火性が高いこと、シックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸着・除去してくれることから、現代の住宅にも多く取り入れられています。
プラスター
プラスターは、鉱物質の粉末を水で練った石灰または石膏のことをいいます。白く美しい輝きが特徴で、漆喰壁に似ていることから西洋漆喰と呼ばれることもあります。
珪藻土
海や湖、川の底に堆積して化石化した植物プランクトンの死骸が珪藻土です。完全な自然素材で有害な化学物質を含まないため、アトピーやシックハウス症候群といったアレルギー症状を引き起こす心配がありません。吸水性、耐火性、断熱性に優れているので暮らしを守るという意味でも注目されている素材です。
いかがでしたでしょうか?
次回はまた違う角度から左官について解説していきたいと思います。